壱岐は、対馬とともに、朝鮮半島や中国大陸と近く、交易や軍事的できごとの現場となってきた。
勝本港から15分で少弐公園。ここは元寇「弘安の役」の古戦場である。1281年(弘安4年)、4万もの蒙古軍が対馬、次いで壱岐に攻め込んできた。
北西部海岸と勝浦に上陸した元軍を迎え撃ったのは、当時の壱岐守護代19歳の少弐資時。船匿城で全滅したという。少弐公園内にはその墓がある。
少弐公園に隣接して龍蛇神社。平山旅館おかみのお奨めスポット。2025年の干支は蛇なので、参拝。海中につきだした岩山の上にある。一般の神社の静謐な雰囲気とは大違いのパワースポット。
少弐公園から12分で一支国博物館。市立の建物とは思えぬ豪勢な建築。一支国は、三国志のうちの『魏志倭人伝』に記されている。
特別史跡・原の辻遺跡に接しており、博物館の屋上からは同遺跡を遠望することができる。高床式倉庫や望楼が復元されている。原の辻遺跡は一支国の国都とされる。三重の堀をめぐらせた大規模な環濠集落。
内海湾遠望。原の辻遺跡の北東方向。
原の辻遺跡については、今年7月「英雄たちの選択」シリーズ 知られざる島の歴史旅 壱岐島~古代ニッポンの最前線~でとりあげていた。
壕の外西北では日本最古の船着き場の跡も発掘された。船着き場から内海湾へ。そこから朝鮮半島や九州北部へ交易ルートが延びていたらしい。
博物館から15分で郷ノ浦港。二日間だったが充実した研修。島を離れるのが名残惜しい。
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