2018年11月15日木曜日
経営者仲間で九重登山(1日目)②
(阿蘇五岳・仏の涅槃図)
沓掛山のくだりは,このコース最大の難所といってもいいかもしれない。しかし,ハシゴがかけられたりしていて,慎重にいけば問題ない。
沓掛山を越えるとあとは,まあなだらかな登りがつづく。扇が鼻の分岐についた。「鼻」というのは,文字どおり,ピークではないけれど,山が横にでっぱったところだ。それが扇のように広がってみえる。ミヤマキリシマの季節には,ほかより早く花がみれる。こんかいは花の季節ではないので,スルーする。
そこから左手には星生山の尾根がのびてきており,登れるようになっている。しかし,こんかいはこれもスルー。
しばらくいくと西千里という広いところにでる。「千里」というのは,山のなかで広々としたところだ。阿蘇の草千里などが有名だ。星生山のお椀のふちとするなら,その底だ。ひろびろとしていて気持ちがいい。だれかが大江千里などとわけのわからぬギャグをとばす。
またしばらくいくと,前方に岩がゴロゴロした隆起がみえる。やがて右手に久住山の三角錐が姿をあらわす。
岩のゴロゴロを乗り越すと,急に視界がひらけ,久住わかれだ。トイレもある。人もいっぱいだ。慎重にくだる。
星生山のむこうは白い山,白い噴煙があらわれる。硫黄山だ。その右手にはひろい谷がひろがり,奥に三俣山がみえる。三俣山の麓あたりが北千里だ。
正面から冷たい風が吹いてくる。南側に風を避けて,お弁当にする。正面に阿蘇山,左手に久住山がみえて絶好のロケーションだ。ご飯がおいしい。山頂には人影がちいさく見えている。
お腹がふくれてひとごこちついたところで,最後の登りだ。左手に天狗が城をみながら,ひと登りすると,その奥に中岳が姿をあらわす。感覚的には久住山のほうが高いように感じる。
久住山を左から回り込むようにして登る。最後の登りがきつい。たくさんの人が登っていき,山頂からはたくさんの人がおりてくる。あとひといきだ。
ついた-。360度の大展望がひろがった。
2018年11月14日水曜日
経営者仲間で九重登山(1日目)①
先週末は,経営者仲間で九重山に登ってきました。
土曜朝7時にちくし法律事務所に集合して,出発。
筑後小郡インターで高速に乗り,玖珠インターで降りて,あとは牧ノ戸峠の駐車場まで下道を行きます。
駐車場にはなんとか3台分の空きがありました。
車から出ると寒く,手袋や帽子が必要でした。
9時半,出発。まずは沓掛山に登ります。牧ノ戸コースは最初と最後に急登があり,途中は比較的なだらかです。ですから,この沓掛山の登りでバテないよう,ゆっくりゆっくり登ることが肝心です。
登山でバテる人が多いのですが,足の使いすぎでバテている人はじつは多くありません。登山で緊張するあまり,あまり呼吸ができていないことが多いのです。息をしなければ疲れるにきまっています。そして,息をするには,しっかりと息を吐くことが大切です。登りながら,そのようなことを注意します。
ひと登りすると,東側が開けた展望所にでます。右側,沓掛山のむこうにそびえているのが三俣山です。三俣山は3つの山が合体したような山容ですから,すぐに分かります。また中央には,2つのピークがとんがっている特徴的な山容が見えます。由布岳です。その手前が由布院,むこうが別府です。この日は天気がよくて,由布岳がくっきり見えました。
そこからもうひといきで,沓掛山の肩につきます。そこからは南側が大きく開け,阿蘇山,阿蘇五岳がみえました。左から根子,高,中,烏帽子,杵島。みごとな仏の涅槃図です。いつもは仏様のお臍のあたり(中岳)から噴煙が白くでているのですが,この日はなぜか見えませんでした。
そこから,目を九重連山のほうに転じると,右手に扇が鼻,左手に星生山,そして中央に久住山の三角錐のピークが見えました。
九重の山々をさす場合は「九重」,盟主をさす場合は「久住」と書きます。知っていました?ややこしいことに,盟主は久住山なのですが,最高峰は「中岳」です。それも九州本島の最高峰です。九州全体でいえば,屋久島の宮之浦岳が最も高くなっています。これだけ知っていれば,九州の山博士です。
(つづく)
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