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2012年4月9日月曜日

『潜水服は蝶の夢を見る』 by.映画も好きな福岡の弁護士



 『センター・オブ・ジ・アース2』のあと
 『マーガレット・サッチャー』をみようかと迷う…。

 TSUTAYAがDVDのセールをしていたので
 のぞいてみました。その結果,

 『潜水服は蝶の夢を見る』(Le scaphandre et le papillon)
 を買い,これを帰ってからみることに。

 ジャン=ドミニク・ボビーの実話小説を
 原作としたフランス映画。

 主人公はもとELLE誌の編集長
 40代前半ながら脳溢血に。

 3週間におよぶ昏睡後、命はたすかったものの
 全身が麻痺状態。

 意識はあり,耳もきこえるけれど
 言葉を発することはできない。

 こういう状態を閉じこめ症候群(Locked-In syndrome)というらしい。
 もう地獄の責め苦ですね。

 まるで陸上で潜水服を着せられたかのよう。
 これが『潜水服は…』というタイトル前半の由来。

 リハビリのためパリから北部海岸
 ベルクの療養所へと移されます。

 この療養所が幻想的
 患者に夢想を誘います。まるで蝶のような。

 これが『…蝶の夢を見る』
 というタイトル後半の由来。

 原題は『潜水服と蝶』のようですが
 邦題は『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』を踏まえたのでしょうか。

 言語療法士をはじめみな美人ですが
 療養所がみせた幻影かも。

 どんな運命のイタズラか
 左目まぶたのみは動かすことができます。

 これでコミュニケーションはかろうじて可能
 実存に不可欠な最低限の機能は残されています。

 主人公はやがて、左目のまばたきのみで
 自伝を書くことをはじめ…。

 肢体は不自由でも
 精神の自由は残る。

 絶望のなかから
 美しい人生をふたたび見いだす映画でした。

2012年4月8日日曜日

人間が想像できることは by.映画も好きな福岡の弁護士



 (ボケ 花言葉は先駆者)

 土曜の午後,いかにすごすか?
 悩んだすえ,筑紫野イオンで映画。

 『センター・オブ・ジ・アース2神秘の島』
 をみました。

 『マーガレット・サッチャー』もみたかったものの
 時間の都合となんとなく恐竜系の気分だったので。

 いうまでもなく『センター・オブ・ジ・アース』
 の続編。

 子どもが小さいころ東京ディズニーシーに何度か行き
 アトラクションを楽しみました,あれです。

 フランスの小説家ジュール・ベルヌの
 冒険小説「地底旅行」が原作。

  主人公の少年は,謎の島から発せられる救難信号をキャッチし
  義父や飛行業者の父娘とともに冒険に旅立つ。

  巨大なハチや小さなゾウなど動物のサイズが逆転した不思議な島で
  驚くべき秘密が隠されていた。…

 『海底二万里』のネモ船長も登場し(死者として)
 その潜水艦ノーチラス号で脱出をはかります。
 
 ジュール・ベルヌはナントの勅令で有名な
 ロワール河畔ナントの出身。

 父は弁護士で本人も法律を勉強したようですが
 母が想像力ゆたかな人だったよう。

 「人間が想像できることは、人間が必ず実現できる」
 ジュール・ベルヌの言葉だそうですが,なるほどそうですね。

             ちくし法律事務所 弁護士 浦田秀徳