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2013年3月26日火曜日

天城山で出あったもの(1)





天城峠からは八丁池,そして万三郎岳,万二郎岳
の両ピークを経て天城高原ゴルフ場までのコース。

標高差756m,コースタイム6時間30分~
7時間30分とされています。


天城山といっても,その名のピークはなく
万三郎岳,万二郎岳がそれだとされています。

万三郎岳が1406mで
最高峰です。

久住山が1787m,牧ノ戸峠が1330mですから
峠からすこし登った沓掛山くらいでしょうか。


シーズンオフなせいか行き交う人もすくなく
4パーティほどしか会いませんでした。

なので,『伊豆の踊子』や『天城越え』
のような出あいはもちろんなし。


このコースで会えた美形は
やはり雪を冠した富士山です。

天城峠から向峠をへて大見分岐までの途中で
突然,左手方向に姿をあらわします。

いや~
もうほんとうに感動しますね。

それからしばらくは
見え隠れします。

八丁池への登りになると見えなくなり
池につくと見晴台から池越しに遠望できます。

後半はやはり見えなくなり
万三郎岳の山頂と万二郎岳の直下で見えるだけです。

いずれも
見えたときの感動はひとしお。

『伊豆の踊子』や『天城越え』のような出あいなんぞ
これに勝るものではありません(と,日記には書いておこう)。

2011年11月30日水曜日

天城越え


 (江ノ島からみた伊豆半島~箱根・富士山)
 
 修繕寺といえば、一度いきました。
 もちろん山登りのため。天城山に。

 なんの用事だったでしょうか東京で会議を終え
 新幹線に乗り込み、三島まで。

 そこから伊豆箱根鉄道駿豆線に乗り換え
 修善寺へ。

 すでにとっぷりと暮れていたので
 素泊まりの宿を確保し、とりあえず近所で食事。

 駿河湾だったか相模湾のほうだったか
 地物の魚がおいしい。

 弘法大師、源氏、漱石らの史跡がありますが
 すでに暗いし明日にそなえ、そうそうに温泉に入り早寝。 

 翌朝はバスで旧天城街道を南下し
 湯ヶ島をへて天城峠バス停まで。

 手前に浄連ノ滝がありますが
 時間の関係でおしくもパス。

 天城越えは、この天城峠を越える旅路のこと。
 伊豆市から河津町へ。

 石川さゆりさんの歌、川端康成の『伊豆の踊子』や
 松本清張の『天城越え』の舞台となっています。

 『伊豆の踊子』はなんども映画になっていますが
 われわれにとってはなんといっても百恵ちゃん。

 温泉から出てきて手をふるハイライト場面は
 若き日の川端康成でなくとも心を奪われたことでしょう。

 いまの道路では新トンネルしか通過できませんが
 トンネル入口の左手から山道をのぼると旧トンネルがあります。
 
 カラオケで歌っていて画面に出てくるのは
 こちらの旧天城トンネルの方。風情があります。

 天城峠はそれからさらにきつい山道を
 のぼったところです。

 そこから稜線にそって小岳、万三郎岳、万次郎岳へ
 天城山といっても、その名の山はなく、これらの集まり。

 最高峰の万三郎岳でも1,406mで
 九重山より低く、なだらかな山容です。

 でも自然がほんとうに豊かで楽しいコース
 頭のなかをずっと「天城越え」が流れていました。

 ♪ 隠しきれない移り香が
  いつしかあなたにしみついた…