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2021年12月21日火曜日

怪鳥会納会


 
 日曜は怪鳥会の納会だった。怪しげな名だが、弁護士、新聞記者など10名からなる山歩き会。ことしで結成12年になる。年に数回九州の山に登り、1度はアルプスをめざしている。その忘年・望年会だ。

 昨年はコロナ禍でほとんど山歩きができなかった。今年は緊急事態宣言の谷間をぬって、なんとか3度催行することができた。3月に新年初登山で四王寺山と新年会、4月に春登山で由布岳と大崩山、7月に上高地・焼岳・西穂独標・双六岳だ。参加者はややすくなめである。

納会は、若杉山や三日月山・立花山など山歩きをして、怪鳥宅で忘年・望年会をするのが恒例になっている。ことしはみなの運動不足・体力不足もあり、山歩きに代えて「篠栗九大の森」散策とした。

篠栗九大の森は、九州大学の敷地(九州大学福岡演習林)の西端にあり、篠栗町と九州大学が共同で整備、管理を行っている。

約17ヘクタールの森には、約50種の常緑広葉樹と約40種の落葉広葉樹が育成している。中心には蒲田池がある。その周り約2キロメートルの遊歩道には、あずまややベンチが所々にあり、自然を感じながら休憩することができる(以上、篠栗町のホームページ)。

われわれはJR門松駅に集合し、そこから北風にむかって歩いた。西にはいつも面会に訪れている粕屋警察署がみえていた。この日は面会予定はない。意味不明だが、牛、馬、羊のオブジェのならんだ田んぼがあった。

およそ30分程度で南口駐車場に到着。20台程度は駐車可能であろうか。ハイシーズンにはあふれる。いちじはSNSでバエすると話題になり、すごかったようだ。いまは紅葉の時期も過ぎ、7台程度。若いカップルが多い印象である。

地図で概要を把握して園内に入る。草木にはそれぞれ名前の看板がつけられている。入口からいきなり「シャシャンボ」。ツツジ科の常緑小高木。なんと佐世保の名の由来となったそうだ。

その他、スダジイ、アラカシ、タブノキ、クス、ヤマモモ(以上、常緑樹)、コナラ、クリ、ネジキ、ハゼノキ、ヤマザクラ(以上、落葉樹)など。大きな樹があるところでは、栗の木広場などになっている。

そして一番奥にラクウショウ。バエする正体はこれ。別名ヌマスギ。池に映る姿が神秘的という。残念ながら、この日は池の水かさがすくなかった。

北アメリカ産の落葉針葉高木だ。寒さに強い針葉樹でありながら落葉するところは落葉松(カラマツ)と同じだ。

葉はメタセコイアに似ている。鑑別はメタセコイアが対生(枝を中心にして両方に生える)であるのに対し、ラクウショウは互生(枝を中心にして左右交互に生える)であること。

散策後は、ほどちかい怪鳥宅まで歩く。そして宴会。怪鳥婦人の手料理とお酒、みなが持ち寄ったお酒と料理、怪鳥ご子息の手料理、デーザートのケーキとくだもの。いずれも美味しく、楽しい話題もあり、幸せなひととき。

参加者は18人にもなった。コロナ禍が下火になっていればこその集まりだ。

宴会の後、来年の計画を決定した。新春、春、トレーニング、夏遠征、秋。旅行は行かなくても、計画するだけでも人を幸せにするそうだ。おかげで幸せな年越しができそうだ。

2018年12月26日水曜日

篠栗八八箇所めぐりと若杉山


(不動明王)

 先週土曜日は所属している山歩き会の本年の納会でした。
 ことしも仰烏帽子,上福根,寂地,十種ヶ峰,宗像四塚縦走,宝満~若杉縦走,剱岳・立山周回,黒岳など盛りだくさんな山歩きでした。

 最後の山歩きは,篠栗八八箇所めぐりの一部と若杉山でした。

 JR城戸南蔵院駅から出発して,薄暗い道をたどり,7番,65番,83番,63番,29番,64番,26番の札所をへて若杉山頂をめざします。

 真言宗の流れで,江戸時代にまず四国八八箇所お遍路が盛んになり,それを受けついで篠栗八八箇所めぐりが整備されたようです。

 どの札所にも不動明王さんが炎を背景ににらんでありました。昔の人は恐怖をおぼえたでしょうが,先月京都の曼殊院で黄不動を拝んだばかりでったので親しみがわきました。

 四王寺山にも三十三体の石仏めぐりがありますが,おなじころに整備されたものでしょうか。

 きょうの山歩き,1年の山歩き,家族の幸せ,ちくし法律事務所の発展,日本と世界の平和を祈りました。このごろは通りいっぺんではなく,心から祈るようにしています。

 若杉山は標高が低いので楽勝かと思いきや,階段がおおく,ハイスピードで登ったので,けっこう疲れました。
 ようやく山頂。変な天気で,博多のほうは雨雲がかかり,若杉山から東のほうは晴れていました。
 山頂では,博多駅で購入した牛ステーキ弁当を食べました。メンバーから分けてもらった蜜柑のおいしかったこと。

 昼食後は奥の院をめぐりました。雨後ということで滑りやすく気をつかいました。

 太祖宮上宮のところから急な階段を下山し,ウッドチップを敷き詰めた林道をとおって大和の森巨木探索路に至る。七又杉,大和の大杉,綾杉を嘆賞しつつ悠久の歴史にしばし思いをはせます。

 楽園では空がぬけた開放感をあじわい,あとは階段状の登山道をダラダラと下り。若杉の湯の露天風呂で疲れを癒したあとは,さあ宴会です。来年の山行計画など会話を楽しみながら,おいしい酒肴に夜が更けていきました。