ラベル 福岡空港 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 福岡空港 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2022年2月21日月曜日

白銀の蔵王連峰

 


 先週末の連休は東北遠征にでかけた。いずれも日本百名山の蔵王、西吾妻、磐梯、安達太良の4峰を冬期いちどに登ろうという贅沢な計画だ。

天気予報はめまぐるしく変わり、3日前はC判定、2日前はB~A判定、前日はA判定という具合。

他方、新型コロナの蔓防も気になった。ピークを過ぎ、前週の感染者数より減少傾向をみせていた。政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身会長とは意見を異にすることが多い。だが、「人流制限から人数制限へ」と言われたときは、わが意を得たりと思った。

雪山じたいは人がすくなく、感染の機会はほぼゼロ。問題は途中であるが、飛行機や公共交通機関において感染対策がなされているのであれば、感染の機会はほとんどない。などと心のなかで葛藤しつつ出かけた。飛行機はずいぶん前に早割で購入しているので、解約がむずかしいし(解約手数料をとられるときと、とられないときがある。ややこしい。)。

さて、福岡空港から仙台空港へ飛ぶ。JRの空港線、仙山線を乗り継いで、前日は山形泊。駅を降りると雪が舞っていた。

翌朝、バスで蔵王温泉をめざす。家族連れなどまずまずな人出である。スキーヤー、スノーボーダー、登山者が各3分の1という割合か。

小1時間でバス停。そこからロープウエイ乗り場まで10分ほど歩く。スキー場が複数あり、間違わないようにしないといけない。列になっている。30分ほど並ぶ。

ロープウエイを乗り継ぐと、車窓からスノウモンスターたちが見えた。むかし樹氷、いまスノウモンスター。ここはムーミン谷か。いちどニョロニョロにみえてしまうと、もうそれ以外にはみえない。

山頂駅に着いた。ガスガスだ。でもスノウモンスターたちの迫力はすごい。登山者のグループがつぎつぎと出発していく。あわててワカンを装着する。

30分ほど登ると地蔵山に着いた。1736メートル。やはりガスガスだ。それでもみな快哉をさけび、たがいに写真撮影に興じている。

さてここからどうするか。ガスガスだし、道迷いしないだろうか。でもみなつぎを目指して出発していく。天気は回復傾向にあるとの天気予報を信じて出発する。

地蔵山から先しばらくは稜線になっている。しばらく行くと、どんどんガスが晴れていった。真っ青な空が広がった。ひゃっほー。あちこちで歓声があがる。蔵王ブルー。高山では空気が澄んでいるので、青が濃い。スノウモンスターたちも青く輝く。

そこからいったん下って登りかえすと熊野岳。蔵王連峰の最高峰1840メートル。日本百名山である。

天気はめまぐるしく変化した。山頂ではやはりガスガス。御釜も見えない。刈田岳へ行くのはやめて引き返す。

山形駅から米沢をめざす。車窓左手に蔵王連峰が輝いている。しばし行くと平野が広がる。米沢だ。大河ドラマ「天地人」で、妻夫木くんたちが転封されたところ。

夕食は米沢牛でもいただこうと街を散策した。店頭でメニューを拝見するとけっこうなお値段である。なんちゃってですませることにした。

2021年1月26日火曜日

よくぞ飛んでくれました


福岡空港まで迎えに行きました。

この時期に飛行機利用だから県境移動。管総理に相談したわけではないけれど、事情を話せば、それは不要・不急でしょうとは言われないと思います。

出口で到着便の案内表示を見ると、なんとほとんどの便が欠航(キャンセル)。コロナ禍恐るべし。

テレビニュースで、飛行機の利用者が70%減などと言っていました。たいへんだなと思ったけれども、ピンとはきてはいなかったと思いました。利用客が70%減ということは、離発着の飛行機の便数も70%減ということ。目の当たりにした思いでした。

飲食業もたいへんなのは身近でききます。観光業や旅客運送業もたいへんだろうと思います。ゴーツートラベルについては批判もありますが、やはり支援が必要なんだなと、あらためて思いました。

そんななか幸い、迎えにきた便はぶじ着陸しました。よくぞ飛んでくれました。すくなからぬ人たちが出口から出てきました。サラリーマンふうの人たちだけでなく、赤ん坊連れの女性も何人かいました。みなさん、それぞれのドラマがあったものと思います。小さな幸せに感謝しました。

2011年9月19日月曜日

 不幸を乗り越える魔法の言葉



 連休はあまり出歩かないようにしているのですが
 利尻岳&十勝岳に登るため、北海道に行きました。

 帰りの千歳空港で後悔しました。
 あ~そうやった、連休はこれだから。

 まずチェックイン、手荷物預けに長蛇の列
 それが終わったらこんどは保安検査場にも。

 ふだん旅慣れない人たちが大勢なので
 なにをするにも時間がかかります。

 長蛇の列ができると、乗り遅れそうな人を先に通すようになるので
 さらに列は進まず。

 そんなこんなで
 千歳空港を大幅に遅れて出発。

 機内でキャビン・アテンダントが話しかけるので
 なにかと思いきや、乗り継ぎ便がぎりぎりなので急ぐようにという話。

 乗り継ぎ便は羽田空港→福岡空港の最終便なので
 これを逃すと後がありません。

 でも千歳で乗り継ぎ便にもチェックインをすませていたので
 待ってくれるだろうとタカをくくっていました。

 ところが、羽田着が20時ちょうど
 地上係員によると、待たないで出発したとか。

 乗り継ぎは私と2人でした。
 もう一人の男性も途方に暮れられていました。
 
 地上係員の説明によると、22時発:北九州空港までのSF機に乗るか
 羽田近辺のホテルに宿泊して翌朝早い便に振り返るか…。

 北九州着は23時45分の予定
 公共交通機関はもうないとか。

 千歳の遅れが不可抗力なので、交通費も宿泊費も出ない
 すみませんと、地上係員はいっしょう懸命謝罪。

 千歳の遅れが不可抗力なのか?
 不手際ではないのかと怒りの言葉が脳内をかけめぐりました。

 私は、明くる朝一番の仕事を休めないので
 ちゅうちょすることなく北九州行きを決断。

 もう一人の男性は
 羽田に泊まるといわれました。

 さっそく北九州までのSF機の予約をしてもらうと
 北九州上空の天候不良のため羽田引き返しありの条件つき。

 度重なる不運に
 さすがにため息が出そうになりました。

 ですが、地上係員がひたすら謝っているので
 こんな仕事大変だなぁと思う気持ちのほうが強くなりました。

 そこで「ごくろうさま。ありがとう。たすかりました。」と
 声かけをしました。

 すると、それまでたまっていたフラストレーションがなぜか
 消失、さわやかな気分になったのでした。

 言葉の力はすごいと思います。怒気を含む言葉を発していれば
 のちのちまでいやな気分だったでしょう。

 それをぐっとこらえて前向きな言葉をかけることで
 自分の気分までよくなるのですから。
 
 SF機を待つあいだも、引き返した場合、羽田からの公共交通は
 もうありません…とここでも心配なことを繰り返しています。

 でも先ほどのポジティブな声かけをしてから
 なぜか運気が回復したような気分に。

 北九州空港にも無事着陸できました。
 家に帰り着いたのは深夜2時でしたが、爽快な気分のままでした。