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2023年10月24日火曜日

太宰府路散策(5)天満宮、竈門神社

 

https://www.google.com/maps/place/%E7%A6%8F%E5%B2%A1%E7%9C%8C%E5%A4%AA%E5%AE%B0%E5%BA%9C%E5%B8%82/@33.5169769,130.5252669,17.25z/data=!4m6!3m5!1s0x35419bb94ea9da4d:0x420ea1837d378fc4!8m2!3d33.5127734!4d130.5239685!16zL20vMDF3cTE1?entry=ttu 

 観世音寺から天満宮まではすこし左折や右折をする必要がある。が、標識にしたがって行けば間違うことはないだろう。旭地蔵尊前を右折、御笠川をわたって左折できれば、大駐車場が見えてくるだろう。

大駐車場から参道へ入ると、いまなら人がいっぱいである。インバウンドは回復し、参道は外国語がいきかっている。韓国語や中国語が主である。中国語は大陸のほうではなく、台湾のかたたちである。

昼食どきだけれど、参道の店はどこも人がいっぱい。本日最大のミッションは鯉のエサやりである。そのため御神牛を経て、太鼓橋を右へ行き、うぐいす茶屋に向かう。ここで昼食をとることにした。ほどほどの混み具合である。

それぞれ山形豚のカツ丼や、釜揚げうどんを注文して食す。うまし。池では花菖蒲が枯れている。鵜が魚を捕っていた。長良川のように吐き出させられる様子はない。

その後は、お待ちかねの鯉の餌やりである。長い棒状の麩を買い、ちぎっては鯉に投げる。

横からのっそりとカメもやってくる。鯉たちの敏捷さにくらべ、動きが緩慢すぎる。そこを子どもたちがなんとか食べさせようとする。子どもたちとカメの連合群と鯉たちとの競いあい。ミッションコンプリート。大満足。

天満宮の本殿はいま修復中である。草でデザインされた仮宮がむしろ斬新でよい。古新道の山や磐座をご神体とする時代に還ったようだ。

ポツポツとくるなか、宮前からコミュニティバスに乗ることにした。バスは渋滞のせいか20分以上遅刻してきた。インバウンドとおぼしき人たちが5、6人うしろに列をつくる。

バスはほどなくして内山に着く。宝満山の麓であり、登山口もある。神社の階段を登る。秋が深まれば紅葉の名所である。が、いまだ色づきはわずかである。階段が尽きると、竈門神社である。

神様にはもうしわけないが、まず絵馬の納所にむかう。子どもたちが喜ぶから。期待どおり、『鬼滅の刃』の主人公たちを描いた絵馬が並んでいる。いずれおとらぬ名作ぞろいだ。

そう、わざわざバスに乗ってやってきたのは竈門神社が『鬼滅の刃』の聖地とされているからだ。別に作者が竈門神社がそうであると認めたわけではない。しかし、そうではなかろうかという情況証拠はそろっている。

まず、鬼滅の主人公の名だ。ずばり竈門炭治郎(かまどたんじろう)という。これだけだと証拠として十分でない。大分県や筑後のほうにも竈門神社があるそうだから。

つぎに、竈門神社が大宰府政庁の鬼門を守っていることがなにより重要だ。鬼滅は文字どおり、鬼退治の物語だ。竈門神社は、鬼が北東の方角から侵入してこないよう、これを防いでいる。

神社は政庁からみて北東、つまり、鬼門の方角にある。鬼門の方角とは牛寅の方角である。時計の針の一番上=0時から子、牛、寅、卯とくるから、右上45度は1時と2時の間になり、牛寅の方角なのである。

古来、鬼は牛寅の方角から来ることになっている。中国では騎馬民族が東北からやってくることは分かるが、日本のばあい何がやってくるのだろう?

ともあれ、鬼の頭に牛のような角があり、寅のパンツをはいているのは、牛寅の方角からやってくるからだ。

さらなる根拠としては、鬼滅の作者が福岡県出身であること。これで県外の候補地は除けるという。

作者がどの程度詳しいか分からないのであるが、修験道のイメージもあるかもしれない。修験道は天狗や修行と縁がありるから。

鬼とは何か?伝染病や疫病がそうであるという説がある。ならば、コロナや各種ウィルスから子どもたちを守ってやってくだされ。

2021年5月2日日曜日

鬼滅の契約書

 


先日、いまさらというか、ようやくというか、鬼滅の刃(きめつのやいば)のアニメを見ました。

知らない方のためにざっくりと書くと、「鬼」に家族を殺された主人公・竈門炭治郎(かまどたんじろう)が、鬼殺隊(きさつたい)という組織に入って鬼を倒す話です。

「最近の若い子の間で流行っているやつでしょ」と、おじさん的思考で距離を置いていましたが、巣籠もりのアマゾンプライムで一気に見てしまいました。

 

さて、今回は、契約書の話です。

法律の世界も、簡単に言えば「約束は守りましょう」の世界。どういう「約束」をしたのかを明確にする意味でも、契約書をつくることは大事です。

 

私は、契約書に関して、ずっと疑問に思っていることがあります。

●●●●(以下「甲」という。)と●●●●(以下「乙」という。)とは・・・

のように、契約の当事者をなぜか「甲」、「乙」と表記する慣例についてです。

 

契約書としては、契約の当事者が誰なのかを特定できてさえいればよく、別に「甲」、「乙」でないといけないという決まりはありません。

「乙さん」、なんて、「おっさん」みたいな響きで、なんか嫌です。

それこそ、水戸黄門好きの方であれば、

●●●●(以下「助」という。)と●●●●(以下「格」という。)とは・・・

にしたっていいはずです。

助さん格さんの方が、契約後も争わなさそうですし。

 

それなのに、なぜか「甲」、「乙」にすることが多いです。

そもそも「甲」、「乙」って何でしょうか。

 

「甲」、「乙」は、

「甲(こう)・乙(おつ)・丙(へい)・丁(てい)・戊(ぼ)・己(き)・庚(こう)・辛(しん)・壬(じん)・癸(き)」とつづきます。

「十干(じっかん)」という古代中国の陰陽五行説にのっとった観念なのだそうです。

世界が「木・火・土・金・水」の5つの要素からなり、それぞれ「陰」と「陽」に分かれるという考え方のことなのだとか。

 

十干も、訓読みすると、読み方が変わります。

甲(きのえ)

乙(きのと)

丙(ひのえ)

丁(ひのと)

戊(つちのえ)

己(つちのと)

庚(かのえ)

辛(かのと)

壬(みずのえ)

癸(みずのと)

 

これ、鬼滅の刃の、鬼殺隊(きさつたい)の中の階級に使われています。アニメを見ただけだと、音声でしか聞かないので、「十干」のこととは気付いていませんでした。

主人公の竈門炭治郎(かまどたんじろう)も、最初は一番下の階級の癸(みずのと)から始まります。

 

と、いうことですので、慣例に従って契約書をつくる場合、10番目の当事者になれば、炭治郎と同じ、「癸(みずのと)」になれます。

10人も契約の当事者はおらん!という方は、契約書作成の際に「炭治郎と同じがいい!」と一言お声かけください。「癸(みずのと)」をサービスいたします。

 

富永

2021年1月25日月曜日

難所が滝でなんしょっと?


 

難所が滝に登りました。ことしすでに2度登りました。

いちどは宝満山から仏頂山を経て、難所が滝にくだりました。大雪の日でしたがチェーンスパイクと防寒装備さえしっかりしていれば、いつもどおりの山行でした。ただし、まほろば号が運休していて、太宰府駅から竈門神社まで往復歩きでした。さすがの鬼滅ファンもまばら。

2度目は宇美町・昭和の森側から。山中はチェーンスパイクさえあれば不安なし。問題は昭和の森の駐車場まで。路面が凍結していて恐怖。

われわれの身近なところに、このような見事な氷瀑があることは奇跡のようです。雪景色とのとりあわせは素晴らしいの一言。

さいきん西日本新聞で紹介されたこともあり、すごい人気です。山中マスクをしていると、息が苦しくなりますが、みなさん励行されています。屋外でもあり、感染リスクは高くはありません。

みなさんもいかがですか。