2011年8月9日火曜日

 お盆が近づけば



 お客さんと雑談をしていて
 何月ころが忙しいですか?とか訊かれます。

 よく2月と8月がヒマだとか
 月末、年度末が忙しいだとかいわれるアレです。

 弁護士の場合、お客さんの都合というより
 裁判所の都合に左右されます。

 年度末は裁判官の異動時期なので
 裁判期日の件数が減り、割と自由な時間ができます。

 夏も裁判官が交代で夏休みをとるので
 期日が減り、その分自由な時間がとれます。

 あとやはり感じるのは、お盆の前後に
 相続、遺産分割、遺言がらみの相談や依頼が増えます。

 先祖に想いをいたすとき
 ついでに祖父母の言葉や財産を思い出すのでしょうか?

 日本では戦後憲法14条の平等原則により
 遺産分割も兄弟姉妹間で平等に分割するのが原則になりました。

 でもやはり、長男が全部相続するという意識の強い家や地域もあり
 また親のめんどうを見た人、見なかった人の意識の違いなども。

 貰いすぎを調整する特別受益や遺産への貢献を評価する寄与分
 といった微調整制度はあります。

 それでもやはり人間ですから
 人のことは過小に、自分のことは過大に評価しがちです。

 そこのところを
 うまいこと調整するのが裁判所や弁護士の仕事です。

 ことしも立秋(8日)を過ぎて、お盆が近づいても
 まだまだ暑い日々が続いていますが、ご自愛ください。
 

2011年8月8日月曜日

 フェイスブック(同名同盟)



 私の名前は少し一般的でなく
 電話口で説明する際もなかなか難しい。

 優秀の秀、道徳の徳とかいうと失笑が聞こえそうですし 
 秀吉の秀、徳川の徳というと時代がかってしまいます。

 そんな名前ですが、最近、フェイスブックで
 同じ名前の人集合!という号令がかかりました。

 例のグループ機能により、「ハッピールーム『秀徳』」がつくられ
 現在32名の秀徳さんが登録されています。

 これはコンピューターの検索機能ならでは集まりで
 発起人はなかなかの知恵者です。 

 そのなかで交わされているのは、この名前のせいで
 小・中学校時代に、こんなめにあったとかいうエピソード交換。

 どれも私自身が経験したのと同じ
 種類のものです。

 近々オフ会をやろうという話になっています。
 でも私としては男ばかりの集まりというのがやや不満。

 男女共同参画社会の理念にも
 反しているように思います(笑)。

 秀子さんや徳子さんも入れたら
 楽しいのに。
 

2011年8月7日日曜日

 博多~二日市温泉17キロを走りました!



 昨年度3月に九州新幹線全線開通を応援するために
 駅伝がおこなわれ、参加したことを書きました。

 せっかくだから、おなじメンバーで
 今年度も駅伝をやろうという計画になったよう。

 6日(土)にその練習会が
 おこなわれました。

 練習会といっても、コースは博多駅→都府楼政庁跡→二日市温泉
 の17キロメートル。

 学生時代に大濠公園5周=10キロまでは
 走った経験があります。

 ですが、その後30年間、10キロを走ったこともなく
 ましてや17キロというのは未知の領域。

 真夏の昼間(午前9時30分~)ですし熱中症や故障も心配
 サッカーの松田選手が心筋梗塞で亡くなった事件も新しい…。

 ま、おつきあいだし、練習会だしということで
 3~5キロ走って、あとはお茶をにごそうと参加しました。

 すると5キロ走って、まあまあのコンディション
 なんとか行けそうな気がしてきました。

 都府楼政庁までの10数キロ地点では、先頭がペースをあげたので
 必死になって追いかけました。

 そうこうするうちに、最後はヨレヨレ状態でしたが
 二日市温泉までたどりつきました。

 久しぶりに全力を出し切ることの
 爽快感を味わうことができました。

 博多の湯で汗を流し
 龍天楼さんで乾杯。

 話を聴いているとみなさん
 フルマラソンや100キロウオークに参加されているよう。

 そういえば、後輩の弁護士たちも東京マラソンに参加したとか
 どこそこのハーフマラソンに参加したとか言っています。

 マラソンなどまったく特殊能力がもった一部の人の競技
 と思っていましたが、意外と身近かもと思いました。

 ともかく
 新しい自分に出会えた一日でした。
 

2011年8月4日木曜日

 相続・遺言の「ほ~(法)」律口座



 今月30日(火)19:00~20:30
 筑紫野市生涯学習センター3Fで

 ちくし法律事務所が主催する
 相続・遺言の「ほ~(法)」律講座をおこないます。

 市民法律講座の第2回で
 家族のために知っておきたい情報のご提供です。

 話し手はわが事務所の切れ者
 田中謙二弁護士です。

 どんな人にも死は必ず訪れます。
 人の死と同時に発生するのが相続です。

 相続人の間で円満に話し合いがまとまれば一番よいのですが
 時には遺産をめぐって仲の良かった親子・兄弟間でトラブルが。

 自分自身の死や大切な人の死によって家族の絆が壊れないように
 法律が定めた相続、遺言のルールを知っておきませんか?
 

 自力救済の禁止



 赤穂浪士は主君の仇を討ったのに
 切腹を命じられました。

 主観的に正義を実現していると判断しても
 裁判所をとおさないでやると犯罪となりえます。

 これを自力救済の禁止といいます。
 わが民法上もそのように解されています。

 たとえば、500万円を貸した債権者が債務者を脅す
 ことはよくありますが、恐喝罪になりえます。

 また、建物を賃貸した家主さんが賃料を支払わない
 店子さんを実力で追い出せば、強要罪などになりえます。

 たとえ権利行使であっても
 裁判所をとおさなければ犯罪となりうるわけです。

 最近、世の不景気のゆえか
 この手のご相談、ご依頼が増えています。

 急がば回れ。迂遠なようでも
 権利の行使は裁判所を通すことをお奨めします。
 

2011年8月2日火曜日

 被災地からの電話



 ちくし法律事務所のニュースがそろそろ
 みなさまのお手元に届いているようです。

 すでに何人かの方々から
 「届いたよ。」「読んだよ。」とお声がけをいただきました。

 なかでもうれしかったのは、気仙沼で被災した
 小野寺康男弁護士から電話をもらったことでした。

 被災後は呆然自失、被災地での無料法律相談をつづけながらも
 喪失感、自失感がぬぐえなかったようでした。

 それがようやく気持ちと心が快方へ向かいつつあり
 そんななかニュースが届いたので、電話してみたということでした。

 わがちくし法律事務所は筑紫地域に根ざし
 地域とともに歩む事務所を目指しています。

 気仙沼の地で地域事務所として頑張ってきた小野寺弁護士とは
 地域とともに生きる志を共通にしてきたわけです。

 小野寺弁護士と被災地のみなさまが一日も早く
 復興されることを祈ってやみません。
 

2011年8月1日月曜日

 大濠花火大会



 昨日は大濠花火大会でしたね。
 先輩のお誘いで20年ぶりぐらい。

 夏の花火は春の花見とよく似ています。
 どちらもめぐる季節のなか、一瞬の美しさを愛でるものなので。

 ヨーロッパの数百年前の大聖堂や絵画をめぐる旅とは
 まったく違います。

 消えていくのが惜しいような
 それでいいような。

 心のざわめきに耳をすます
 この感じがいいのでしょう。