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2012年5月9日水曜日

われ、山にむかいて、目を挙あぐ by.山歩きの好きな福岡の弁護士



 生協から山形のサクランボの案内がきたなと思っていたら
 通勤途中の桜の木に実がなっていました。

 サクランボ(桜桃)は
 バラ,サクラの仲間の落葉高木やその果実。

 というと,おおげさですが
 食用のサクランボは花見の桜とは別もののようです。

 食用にされるのは主にセイヨウミザクラ
 という種類の実だとか。

 一般には初夏の味覚
 サクランボや桜の実は夏の季語。

 なので、話題としてはちょっと時期尚早
 でも,実際になっていたのでしょうがないですね。

 表題は太宰治の『桜桃』が引用する詩編
 そろそろ山が呼んでいます。

         ちくし法律事務所 弁護士 浦田秀徳

2012年2月8日水曜日

『ビブリア古書堂の事件手帖』



 「宝満山は婚活パワースポットだった!」シリーズを
 書きながらも、何冊か本を読んだので、簡単紹介。

 まずは読みやすさから三上延さんの
 『ビブリア古書堂の事件手帖』(メディアワークス文庫)

 ミステリのうち
 アームチェア・デティクティブものです。

 つまり、名探偵ホームズにあたる人は
 何らかの事情でアームチェアから動けません。

 ジェフリー・ディーヴァーの
 『ボーン・コレクター』などが典型です。

 脊椎不随となったリンカーン(D・ワシントン)がベッドにいながら
 相棒とぶつかり・協力しながら事件を解決していきます。

 このホームズにあたるのが
 本好きで博識でくだんの古書店を経営する篠川栞子さん。

 もちろん美人で○○(セクハラといわれそうで、書けません)。
 男性読者としてはついつい肩入れしてしまいます。

 名探偵ホームズもそうですが、主役が寝ていて動けないとなると
 動ける相棒(狂言回し)のワトソン君が是非とも必要です。

 それがひよんなことで店を手伝うようになった
 俺こと五浦大輔くん。

 古書で「だいすけ」。なんかひっかかりません?
 このブログでも最近紹介した本と関係しています。

 舞台は北鎌倉
 古書に北鎌倉ですから、それだけでももう満足。

 というわけにもいかないので
 さわりをもうすこし。

 ミステリというからには謎があるわけですが
 それは古書の来歴に関するものなんですね。

 古書の書き込みや蔵書印などから
 推理を展開して謎を解いていく。

 問題となる古書のラインナップは
 つぎのとおり。

 夏目漱石『漱石全集・新書版』(岩波文庫)
 小山清『落ち穂拾ひ・聖アンデルセン』(新潮文庫)

 ウ”ィノグラードフ・クジミン『論理学入門』(青木文庫)
 太宰治『晩年』(砂子屋書房)

 しぶいですね。
 正直いって、私はどれも読んだことがありません。

 でも大丈夫
 読んだことがなくても読みたくなりますから。

 それぞれが独立した4話の短編集になってますから
 とても読みやすいです。

 ためしに読んでみて下さい。