2023年7月10日月曜日
賭け
2022年7月27日水曜日
大雪山縦走(5)
ようやく白雲岳避難小屋に着いた。管理人がいる。利用料2000円と登山道整備協力金1000円を支払う。
管理人は女性だ。地元の関係者で、1週間ごとに交代するらしい。うらやましいような、そうでないような。
1週間も常駐して自然を満喫できるのは、うらやましい。しかし小屋には風呂はなく、トイレも臭い。その他不便もはんぱない。
小屋は大盛況だ。昨年は3,4パーティーだったが、ことしはぎっしり満室だ。梅雨がはやくに明けたせいだろうか。
2階の片隅を利用することにした。アクリル板でしきりをしているが、感染防止効果がどの程度あるのだろうか。
小屋前から南をのぞむと、高天原ごしに、忠別岳、化雲岳、トムラウシ山、十勝岳まですっきり見えた。ただ南から湿った空気が入り込み、その後は曇りとなった。
小屋周りは人間が攪乱したせいか、まわりとは違った高山植物が咲いている。小屋前には黄花のシオガマが、小屋裏にはアズマギクが咲いている。
暮れていく壮大な景色を嘆賞していたら、父娘で来ていた娘さんが歓声をあげた。指さすほうを見ると、テントサイトとのむこうの雪渓のうえをキタキツネが横切っていた。口には鳥をくわえているようだ(一番下の写真をクリックして拡大表示してくだされ。)。
これだけの人々がわいわい騒いでいるなか、キツネは何万年も続けてきたであろう営みをきょうも黙々とつづけている。
2022年7月26日火曜日
大雪山縦走(4)
間宮岳からお鉢を反時計まわりに南へ行く。途中で振り返ると、なだらかな間宮岳に雪渓がゼブラ模様についていて美しい。
お鉢のうえは乾燥したザレ場で、大きな植物は生育していない。そうした環境でも、黄花のスミレがしたたかに生きている。ときには群落を形成している。
お鉢を北海岳まで行き、右折し、しばらく南下すると正面が白雲岳である。大小の岩がゴロゴロしている。ナキウサギのかっこうの住処だ。ときおり、キュッと鳴き声がする。
白雲岳の東側を巻くと、まもなく小高い丘のうえに白雲岳避難小屋が見えてくる。背後にはトムラウシ山の絶景が輝いている。大雪の広大さを実感するショットだ。
避難小屋の手前は白雲岳からの雪渓が雪解けした池塘になっている。そこにはエゾのリュウキンカの花畑になっている。
エゾノリュウキンカの実物を見たことがない人も、六花亭の紙袋に描かれたこの花を見たことはあるのではないでしょうか。https://jp.mercari.com/item/m40672603904
そしてそうしたおいしい雪解け水や花畑の植物をめあてにエゾシカたちがやってくる。この2頭は兄弟のようだ。さてなぜでしょう?
2021年7月12日月曜日
大雪山~トムラウシ山縦走
師匠の旅は平泉、岩手県まで来ました。この旅で最北です。せっかくなので、蝦夷地まで足をのばしてきました。
大雪山の最高峰である旭岳をスタート。間宮岳、北海岳、白雲岳を経て、白雲岳避難小屋で一泊。
二日目は、高根ヶ原、忠別岳、五色岳、化雲岳を経て、ひさご沼避難小屋で一泊。
三日目は、日本庭園、ロックガーデンを経て、トムラウシ山頂。そこから前トム平、コマドリ沢を経て、トムラウシ温泉・東大雪荘まで。
天気は曇り、最終日ロックガーデンからは雨でした。が、高山植物はさかりでした。エゾシカ、エゾサンショウウオなどのほか、ヒグマにも遭遇しました。
ステイホームでなまった体を叱咤しつつも、大自然にふかく癒された山旅でした。
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