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2018年5月14日月曜日

九大講義


 5月9日は,九州大学で講義をしました。

 当職が九州大学の法学部に入学したのは昭和53年(1978年)の4月です。ことしは2018年ですから,あれから40年経ったことになります。

 当時,九大の教養部は六本松にありました。高校まで大阪で育ったので,受験のとき博多駅のバスセンターで,「六本木まで!」と言ったことがあります。バスセンターのおばちゃんも,「それなら六本松でしょ。」と言ってくれればよかったのでしょうが,「そんなバス停ありません。」というお答えでした。

 いまは教養部ではなく,基幹教育と呼ぶようです。キャンパスは九大学園都市,糸島にあります。はじめて行きました。

 講義の内容は「コミュニケーション入門」。8回連続講座で,毎回,ちがう分野の講師が当該分野からみたコミュニケーションを語るというものです。

 わたくしは,日常の法律業務をコミュニケーションという切り口から整理して話しました。日常の法律業務について話すので,具体的な話題じたいは,市民大学などで話す内容とそう違いはありません。

 日常の法律業務ですから,民事事件を中心に話しました。法律上のコミュニケーションというと他の分野と異なり,自己実現や他者との交流を目的とするものではありません。

 法や裁判といえば,コミュニケーションというより,解決を強制されるイメージですが,そこに至るまでは,コミュニケーションができない当事者の間のコミュニケーションを回復し,尽くさせる機能もあるのかなと思います。

 九大の学生相手の話ということで,すこし気負ってしまって,やや抽象論に流れてしまい,学生さんたちには難しかったかもしれません。

 100人くらいの生徒さんたちが出席。法学部の学生もいますが,他学部の学生さんも含まれています。

 終わったあとに,カードを提出し,そこに感想やコメントが書いてあります。誰のカードかはわかりますが,実際の教室でどこに座っていた誰のものかまではわかりません。

 そこにあるとおり,本講義をきっかけに,法律上のコミュニケーションに少しでも興味をもってもらえれば幸いです。

 なお,こんご,当職のことを「九大で教鞭をとったこともある(偉い)先生」と理解してもらっても結構です(冗談です)。

2012年10月1日月曜日

台風17号の余波by.福岡県筑紫野市の弁護士




とある事情(いつもの事情ですが)で
日曜は東京にいました。

台風17号が接近していたため
在来線のおおくは終日運休。

そうでないところも
つぎつぎ運休に。

そのころ,台風は四国方面から
和歌山に上陸したとか,他の人が話していました。

そうしたなか
午後5時以降の飛行機も運航とりやめに。

帰りの足をなくしたボクは
いまだ動いていた新幹線に飛び乗りました。

台風に向かっていくのだから
どこかで動かなくなるのは覚悟のうえ。

それでも新幹線は
すごいです。

風速30メートルまでは速度を落としつつも
運行できるのですから。

でも案の定,風速は30メートルを超え
先を行く列車が名古屋~静岡の各駅であいついで停車。

かくて自分が乗る列車も新富士駅で動かなくなり
そこで3時間,風が弱まるのを待つことに。

午後9時30分ころようやく動きだしたところ
新大阪駅で運行とりやめに。

うっ…。
あす(月曜)は,午前9時から事務所で打合せが。

JRさんは休憩列車を用意するとのことでしたが
風呂にも入りたく,なんとかホテルを探して宿泊。

調べてみると,翌朝の朝一番は
6時発の「みずほ」。

みどりの窓口で予約しようとしましたが
指定席はすでに満席。

やむなく自由席に乗ろうと朝5時まえに起き
5時20分に駅に駆けつけました。

が,改札が開くのを待つ人たちで
すでに長蛇の列。

ま,きのう同じメにあった人たちが
たくさんいたわけです。

しかたなく並んで
改札があくや自由席に急行。

しかしそこもすでに
長蛇の列。

昨夜,休憩列車のなかで泊まった人たちが
すでに並んでいたのでした。

なんとか乗り込むと
300%くらいの乗車率。

運良く岡山でおりた人の席にすわり
ようやく一休み。

博多駅に着いたのが
8時25分。

そこから35分の特急かもめに乗り
二日市に着いたのが45分ころ。

その間,事務所に電話を入れ
顧客に事情を説明して待ってもうらうよう依頼。

二日市で普通電車に乗り換え
原田駅まで。

そこからタクシーに乗り
自宅で着替えて事務所まで。

事務所についたのが
9時17分ころでした。

顧客には平謝り
なんとか事なきをえたのでした。

                  弁護士 浦田秀徳