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2022年3月3日木曜日

ワクチン接種(3回目)


  一昨日、接種券が届いた。説明書を読むと、ファイザーかモデルナかを選べるとある。かかりつけを除けば、市役所でファイザー、カミ-リア(福祉センター)でモデルナが打てるとある。

ちなみに、1回目、2回目ともファイザーであった。3回目もファイザーにするのがいいのか、モデルナにしたほうがいいのか。分からない。

事務局に相談すると、みなそれぞれである。まとめると、モデルナにしたほうが効果はありそうだが、副反応も強いようだ。それはそうだろう。毒にも薬にもならないという言葉がある。薬効があるということは副作用(副反応)もきついということだ。

ファイザーは人気なので待ち日数があり、モデルナは不人気なのですぐに打てるという。よし、じゃ、ファイザーだ(モデルナの副反応が恐かったのでは決してない。ただ従来の流れを変えたくなかったのだ。うそ)。

そう心に決めて、コールセンターに電話した。すると、この電話はモデルナですといわれ、選択の余地を与えない。えっ、そんなこと、どこにも書いてなかったけど・・・。この電話はって、コールセンターの番号は1つしか書いてなかったけれど・・・。いろんな疑問や苦情が頭のなかを駆け巡ったが、ぐっと飲み込む。

モデルナでしたら、明日(木曜)の午後3時以降、何時でも空いてます(さすが、噂どおりモデルナには待ち行列がないようだ。)。あれれ。モデルナでしたらって、どういうこと?さっきは、この電話はモデルナですっていったじゃん。ま、いっか。

じゃ、あすの午後5時で。つまり、今から振り返ると、昨日の午後5時に予約した。問診表に書き込む。保険証を忘れないようにしないと。

副反応のことを考えると、金曜の午後5時にしたほうがよかったかもしれない。でも日曜に怪鳥会の登山、ちょっと厳しめのやつが予定されているので、金曜接種では遅すぎるかもしれないと考えた。

木曜4時すぎ、事務所を出発。出発間際、「死んだらあとはよろしく。」と言って出かける。

むかしの判例に「残念事件」というのがある。慰謝料は精神的苦痛に対する賠償なので、死者の一身専属権である。ゆえに死ぬ前に慰謝料請求の意思を表明する必要がある。なにも言わずに死ねば慰謝料は請求できない。「残念、残念。」といって死ねば、請求できるという判例である。

心配しなくても、いまは何も言わなくても大丈夫。でも万一のことがあるから、死んだらモデルナ社に賠償請求してほしいという趣旨を込めた。

判例では67歳まで逸失利益を請求できることになっている。あと5年分かと言いつつざっと計算する。するとI弁護士がぜんぜん足りないという。たしかにそうだ。個人の損害はともかく事務所の損害補填にはとても足りない・・・。なにを心配しているのか分からない。

そして今日。このブログを書いている。いまのところ副反応はない。命に別状はない。モデルナアームもない。副反応があるのは困るが、なにもないのもなんか寂しい。ほんとうにワクチンが含まれていたのだろうか。生理食塩水ではなかったか。などなど心が騒ぐ。

ぼくは基本的に、自分の体に異物を入れない主義だ。薬はほとんど飲まない。風邪をひいても病院にはいかず、葛根湯とユンケルで免疫を高めて対処する。

ワクチンもできれば打ちたくない。しかし、イタリアにいる孫に会いに行くためには、背に腹は代えられない(ワクチン接種は腕だが。)。涙を飲んで打ちにいった。

3月末には孫のほうから帰国するとの連絡があっていた。ところが、ロシアがしかけた戦争である。コロナのつぎはロシア。ロシア上空を飛行できないため、予約便が飛ぶかどうか分からなくなっている。

早く戦争を終結してほしい。ウクライナの人々からすれば、孫に会いたいなど、なんだそれくらいという話である。しかし、切実にそう願っている。

2021年6月27日日曜日

心にかかる松島の月ー「月がきれいですね」


  ・・・まづなつかしく立ち寄るほどに、月、海に映りて、昼の眺めまた改む。江上に帰りて宿を求むれば、窓を開き二階を作りて、風雲の中に旅寝するこそ、あやしきまで妙なる心地はせらるれ。

この月は、おくのほそ道の冒頭、「松島の月まづ心にかかりて」とあった月です。当初からの旅の目的であり、芭蕉一行はその目的を果たしたわけです。

芭蕉の紀行文には他に「野ざらし紀行」「鹿島詣」「笈の小文」「更科紀行」があります。このうち「鹿島詣」「更科紀行」も月見を目的にする旅です。5つの紀行文のうち3つが月見が目的だったわけです。月見の旅がよほど好きだったのでしょうね。

こういう旅の目的は日本独自ではないかという人がいます。しょんべん小僧、人魚姫、マーライオンを見に行く旅はあっても、しょんべん小僧広場で月を見たいという感性は欧米人にはないのではないかというのです。

俳句をつくるときに、一物仕立てと取り合わせという2つの方法があります。前者は一つの季語に集中して作る方法で、後者は他のものと取り合わせて作る方法です。

鹿島の月、更科の月、松島の月は、それぞれの名所と月との取り合わせです。松島だけでも十分に美しいのだけれども、それに月を取り合わせるとさらに数倍美しい効果をうみます。

三大季語として、雪(冬)、月(秋)、花(春)といわれます。ぼくはこのうち雪と花には超シビれますが、月はあまりピンとこないほうです。みなさんはどうですか。

一つには、むかしは陰暦だったということがあるかもしれません。朔日の新月にはじまり、3日の三日月、6~8日目ころに上限の月、14、15日目に望月(満月)、21、22日目ころに下限の月、そして朔日の新月。それが28日周期で毎月繰り替えされる。そうなると、やはり月の動き、見え方がとても気にならざるをえません。

芭蕉が月見を好きだった理由は、ここら辺にありそうです。月は太古から月でありながら常に変化し無常。不易流行を体現しているからです。

筑紫野市でも二日市温泉・天拝公園で観月会がもよおされています。天拝山に月の取り合わせだけでも美しいですが、女性の浴衣姿との取り合わせは、数十倍の効果をうみますね。これなら月オンチのぼくでもピンときます。

ところで観月会で女性に「月がきれいですね」というのは、勇気が必要であると知っていましたか。

夏目漱石が英語の教師をしていたとき、I love you.を教え子が私は愛すと訳したところ、漱石は「日本人はそんなことは言いません。月がきれいですね。とでも訳しておきなさい。」と言ったとか。さすが。

※漱石は新婚旅行で二日市温泉を訪れています。きっと月がきれいだねと言ったことでしょう。

 温泉のまちや踊ると見えてさんざめく 漱石

2019年2月14日木曜日

顧客さまから必要とされるには?


 昨2月14日夕はバレンタインデーだったので,女子と高級フレンチ・・・といきたかったのですが,福岡県中小企業家同友会筑紫支部の2018年度2月例会でした。
 時間は午後6時から9時まで,場所は,筑紫野市生涯学習センター。
 テーマは「顧客さまから必要とされるには」です。

 いつもは報告者がひとりで自社・自分の経営体験を報告,グループ討論し,そのなかで参加している各経営者が自社の経営にひきくらべて気付きを得,それを自社に持ち帰って,自社の経営に活かすのが例会です。

 今月は目先が変わって,パネルディスカッションでした。単線的な報告とちがい,複線的,立体的な報告と議論により,引き込まれるとともにいつもより分かりやすいところもありました。

 パネラーは麻加販売の代表者武部健好利氏,(株)駿河コーポレーションの代表取締役塘之口守氏,(株)新日本観光の後継者由利圭吾氏で,ファシリテーターはエナジーサポート九州(株)の代表取締役山本倫孝氏。作業服の小売業,事業所・工場等の床のメンテナンス業,観光業,教育業など業種・業態はさまざまです。

 その上で,それぞれ「顧客さまから必要とされるには何が必要ですか?」という問いに答えをだすべく討論しました。

 当ちくし事務所としては,地域に根ざして顧客さまの信頼と安心が得られるよう努力し,個別事件について顧客さまのご要望を踏まえつつ,できるだけタメになる解決を追求することかなと考えました。

2018年3月28日水曜日

暮らしのサポートセンター運営審議会


 きのうはカミーリアで,「暮らしのサポートセンター」第3回運営審議会でした。わたくしはその委員長をおおせつかっています。

 「暮らしのサポートセンター」は,筑紫野市社会福祉協議会が設置しているものです。そこで,審議しているのは,①日常生活自律支援事業,②暮らしのサポートセンター事業,③法人後見事業の運営状況です。

 日常生活自律支援事業は,福岡県社会福祉協議会の事業です。
 社会福祉法に基づき,福祉サービスの利用や日常的な金銭管理などに不安がある方々が住みなれた地域で安心して暮らせるようお手伝いするものです。利用対象者は生活保護を受給中の方々です。筑紫野市社協は,この事業の委託を受けて運営にあたっています。

 暮らしのサポートセンター事業は,上記と同じ事業を筑紫野市社協が独自に行っているものです。利用対象者は生活保護を受給していない方々です。その方々は県社協の事業の対象外となってしまうため,市社協が独自に事業を行っています。

 法人後見事業は,市長申し立ての後見人選任事件において,社協が後見人になる事業です。

 弁護士も,任意後見契約などにより財産管理を受託することがありますし,当職も後見人や保佐人として財産管理を行っています。それに比べると大変お得な制度になっています。

 身内のかたやお近くの方で財産管理に不安がある方は一度社協に相談されてみてはいかがでしょう?

2017年11月19日日曜日

「暮らしのサポートセンター」運営審議会(筑紫野市社会福祉協議会)


         (三国岩から祖母山)

 平成29年11月17日(金)13:30~カミ-リア2階介護研修室にて,平成29年度筑紫野市社会福祉協議会「暮らしのサポートセンター」第2回運営審議会が開かれました。審議会の委員長として参加しました。

 筑紫野市社会福祉協議会における福祉サービス利用援助事業には3種類あります。ひとつは福岡県社会福祉協議会委託事業である日常生活自立支援事業です。ふたつは筑紫野市社会福祉協議会独自事業である暮らしのサポートセンター事業です。3つは同じく法人後見事業です。いずれの事業も,障害をおもちなために自立が難しい方々の手続き代行や財産保全の支援を行います。

 審議会は,医学,法律,行政,福祉,地域の専門家が集まり,各事業に関する半期の活動状況について報告を受け,質疑をおこない,意見を述べ,今後より利用しやすい制度にするために議論をおこないます。

 ちくし法律事務所は地域に根ざして,地域のひとびとの福祉がよりいっそう充実するよう地域貢献ができればと考えています。

                            H.U.


 



   

終活講話@筑紫野市地山地区民生委員児童委員協議会

(宝満山~仏頂山のブナ)

 やや旧聞ですが,平成29年11月9日(木)13時30分~カミ-リア2階介護研修室にて「終活についての講話」をしました。対象者は,筑紫野市筑山地区民生委員児童委員協議会のみなさんです。筑紫野市心配ごと相談員の学習会でのご縁から,永渕会長さんから声をかけていただきました。

 このような講演のご依頼を受けて話をさせていただきます。私が弁護士になったころは,遺言と相続のことを話すだけで十分でした。でもさいきんは,少子高齢化社会を背景として,社会的関係や家財の整理,お墓や葬儀の準備,成年後見制度やエンディングノートまで含めたところでの終活についてお話をすることが多くなっています。

 われわれが幸せになるためには,なにが必要か,どうすればいいのか。お金が無関係ではありませんが,お金で幸せは買えないことはいうまでもありません。民法の定める遺言や相続制度は,あくまで死後における財産に関する解決指針でしかありません。認知症による判断力の低下に対する対応や,その他のことについて別途考えなければなりません。

 ちくし法律事務所では,年に6回ほど法律セミナーを催し,エンディングノート(特製)の考え方や綴り方について話をしています。みなさんも興味があれば,お声がけください。少人数の集まりから話をさせていただきます。遠慮なくご相談ください。
                            H.U.

             


 


2013年11月11日月曜日

日常「ほ~(法)」律講座のお知らせ


秋の香りが……
と思っていたら,
一気に冬めいてきましたね。

私も見事に風邪をひきました。
喉が痛いので,
お聞き苦しい声を晒しております。



さて,
当事務所恒例の
日常「ほ~(法)」律講座を
来週開催いたします。

11月21日(木) 午後7時から8時30分まで
筑紫野市生涯学習センター(パープルプラザ)学習室3にて

今回のテーマは,交通事故。

当事務所の吉野弁護士が
知っておいた方が良い
交通事故に関する豆知識や
一般的な対処法を
お伝えします。



詳しくは,コチラ。



参加は無料ですので,
ぜひ奮ってご参加ください。


また,
当事務所では
交通事故に関する法律相談を
初回無料でお受けしています。

具体的なご相談があれば,
ぜひお電話でご予約ください。


2013年10月14日月曜日

月と花火


以前,
夏の風物詩という記事で,

「筑紫野市には花火大会がない」

とお伝えしましたが,


天拝山観月会で花火が上がる


とのコメントをいただきました。
ありがとうございます。


たしかに
今週末,10月19日(土),

二日市温泉と天拝山観月会

と称して,

お祭りが開催され,
その中で打ち上げ花火が上がるそうです。


天拝山山頂で眺める
お月様と花火。
素敵なイベントですね。


好天に恵まれますよう。。。

2013年9月19日木曜日

エンディングノートのおすすめ


昨日は,
大野城まどかぴあにて,
第13回の市民法律講座を
開催しました。


今回は,
高齢になるときに作成をおすすめしたい

「エンディングノート」

の話でした。


迫田登紀子弁護士の講座に
30名ほどの方がお越しくださいました。

皆さん熱心で,
関心の高さに驚かされました。



エンディングノートを作るということは,

今までの人生を思い出しながら,
これからの残りの人生を
自分自身で描いていく…
そういった作業です。

事務所でも販売しておりますので,
興味をお持ちの方は
お声掛けください。




次回は,11月21日(木)
夜7時から筑紫野市生涯学習センターにおいて
吉野隆二郎弁護士による

「交通事故」についての講座です。

誰もが遭うかもしれない
交通事故で気を付けるべきことを
お話ししていきます。

こちらにも是非お越しください。
お待ちしております。


2013年7月30日火曜日

弁護士の敷居


「講師」と呼べるほど
弁が立つわけではありませんが,

先日,
筑紫野市社会福祉協議会の勉強会で
お話をしてきました。


話をしている自分の方にも
新たな発見がたくさんあり,
とても楽しい

めくるめくひととき

を過ごしてきました。



今回のテーマは賃貸借。
家の貸し借りという身近な法律関係で
よく問題になってくることを
お話ししました。

上手に話せていたでしょうか。



質疑応答の時には,
「こんなことで弁護士に相談してもいいものか…」
「とんでもなくお金がかかるイメージが…」
という声が聞かれました。


まだまだ“敷居が高い”ということでしょうか。
私も皆さんから気軽に
声をかけてもらえるように
していかなければいけませんね。

徐々に
敷居をカンナで削っていきます。



2012年10月2日火曜日

秋が来てもby.福岡県筑紫野市の弁護士





(尾瀬ヶ原,後方は燧ガ岳)

で,嵐のなか東京に
なぜいたのか?

じつは,尾瀬の帰り
だったんですね。

尾瀬がどこにあるか?
ご存知ですか?

答えは
福島,新潟,群馬の3県の境なんですね。

もともと高山を国境,県境とすることが自然なので
こういう例はたくさんあります。

三国とかいう地名は
ほぼそうですね。

尾瀬は,高地にある盆地で,歌で有名なとおり
尾瀬ヶ原という湿原や尾瀬沼があります。

風光明媚で
国立公園,日本百景に選ばれています。

あとあまり知られていないようですが
百名山が2つもあります。

燧ガ岳(2346m)と
至仏山(2228m)。

尾瀬ヶ原は
この2つの山に囲まれています。

イメージとしては九重の,三俣山,大船山と
坊ガツルの関係によく似ています。

歌に,♪夏が来れば…とうたわれるように
初夏が美しい。

ミズバショウやニッコウキスゲだけでなく
たくさんの高山植物が咲き乱れます。

でも秋も捨てがたい。
これがまたいいんですねぇ。

                弁護士 浦田秀徳

2012年10月1日月曜日

台風17号の余波by.福岡県筑紫野市の弁護士




とある事情(いつもの事情ですが)で
日曜は東京にいました。

台風17号が接近していたため
在来線のおおくは終日運休。

そうでないところも
つぎつぎ運休に。

そのころ,台風は四国方面から
和歌山に上陸したとか,他の人が話していました。

そうしたなか
午後5時以降の飛行機も運航とりやめに。

帰りの足をなくしたボクは
いまだ動いていた新幹線に飛び乗りました。

台風に向かっていくのだから
どこかで動かなくなるのは覚悟のうえ。

それでも新幹線は
すごいです。

風速30メートルまでは速度を落としつつも
運行できるのですから。

でも案の定,風速は30メートルを超え
先を行く列車が名古屋~静岡の各駅であいついで停車。

かくて自分が乗る列車も新富士駅で動かなくなり
そこで3時間,風が弱まるのを待つことに。

午後9時30分ころようやく動きだしたところ
新大阪駅で運行とりやめに。

うっ…。
あす(月曜)は,午前9時から事務所で打合せが。

JRさんは休憩列車を用意するとのことでしたが
風呂にも入りたく,なんとかホテルを探して宿泊。

調べてみると,翌朝の朝一番は
6時発の「みずほ」。

みどりの窓口で予約しようとしましたが
指定席はすでに満席。

やむなく自由席に乗ろうと朝5時まえに起き
5時20分に駅に駆けつけました。

が,改札が開くのを待つ人たちで
すでに長蛇の列。

ま,きのう同じメにあった人たちが
たくさんいたわけです。

しかたなく並んで
改札があくや自由席に急行。

しかしそこもすでに
長蛇の列。

昨夜,休憩列車のなかで泊まった人たちが
すでに並んでいたのでした。

なんとか乗り込むと
300%くらいの乗車率。

運良く岡山でおりた人の席にすわり
ようやく一休み。

博多駅に着いたのが
8時25分。

そこから35分の特急かもめに乗り
二日市に着いたのが45分ころ。

その間,事務所に電話を入れ
顧客に事情を説明して待ってもうらうよう依頼。

二日市で普通電車に乗り換え
原田駅まで。

そこからタクシーに乗り
自宅で着替えて事務所まで。

事務所についたのが
9時17分ころでした。

顧客には平謝り
なんとか事なきをえたのでした。

                  弁護士 浦田秀徳

2012年9月9日日曜日

クズby.福岡県筑紫野市の弁護士



 秋の七草は,ふるく
 山上憶良の万葉集歌(巻八)に由来。 

   秋の野に 咲きたる花を 指折り
      かき数ふれば 七種の花

   萩の花 尾花 葛花 なでしこが花
     をみなへし また藤袴 朝顔が花

 むかしの人は,秋の花が咲き乱れる野原を散策して
 歌を詠んでいたらしい。

 秋の七草の覚え方は
「お・す・き・な・ふ・く・は」

 まずはクズ (葛)。
 マメの仲間,つる性の多年草。

 原田に五郎山古墳があり
 そのまわりに咲いていました。

 というか,手入れのしていない荒れ地には
 たいがいクズが繁茂してますね。強烈な成長力を感じます。

 秋の七草は、それを摘んだり食べたりするものではなく
 眺めて楽しむものとされる。

 でもクズって
 食べられますよね。

 くず餅,くずきり,葛湯…
 おいしいものばかり。

 くず粉は
 肥大した根っこに含まれる澱粉をとりだしたもの。

 名前の由来も,かつて大和国の国栖(くず)が
 葛粉の産地であったことから。

 花言葉は,活力,芯の強さ
 と治癒。

 治癒は
 クズが薬にもなることから。

 漢方薬の葛根湯で
 発汗作用・鎮痛作用があります。

                    弁護士 浦田秀徳

2012年9月2日日曜日

9月な月曜日by.福岡の弁護士



 今朝はちょっと「あれ?」「あれ?」と
 思いながら出勤しました。

 土日をやすんでいるうちに
 カレンダーが変わりました。

 もう9月か,衣替えは?クールビズは?
 まだいいんだっけ?

 ネクタイが必要かな?
 上着はどうだっけ?

 朝夕すこちはすずしくなったけれど
 ネクタイはまだまだきついな…。

 ふだんでも月曜は精神というか
 テンションのコントロールがむずかしい。

 木曜,金曜ころは,精神の勢いというか
 惰性というか,慣性が生じてしまいます。

 なので,そう意識的な努力をしなくとも
 無意識に出勤することができます。

 でも月曜は,リセットされたというか
 日常を1から組み立てていく感じがあります。

 その月曜日に,9月というカレンダーの変更
 しかも季節の変わり目が重なり…。

 今朝は,いつもより
 リセット感がつよい。

 それで「あれ?」「あれ?」
 という感じでした。

 精神の平衡を維持するだとか
 精神の平衡を崩すだとかいういいまわしがあります。

 今朝のような日には,なかなか
 よくできた「いいまわし」だなと思います。

 精神というものが,やじろべえのように
 動的な平衡をたもっていることをうまく表現しているので。

 こんな日は,うまく平衡をたもたないと
 大きくバランスを崩しそう。

 体調だけでなく,心の風邪もひきやすそう
 みなさまも,ご自愛ください。
 

2012年8月30日木曜日

コケモモby.福岡県筑紫野市の弁護士



 コケモモ(苔桃)
 ツツジの仲間の常緑小低木。

 みてのとおり果実
 北海道のトムラウシ山で。

 たくさんの葉が地面にへばりつく姿が苔に
 この丸く赤い実を桃に見立てて,コケモモのはず。

 でも,モモというより
 リンゴみたい。

 花はみたことありますよね?
 ない人は今年6月5日の記事を参照してください。

 平地ではまだまだ残暑きびしいこのごろですが
 山地でははや秋の気配。

 実りをむかえています。
 物語によると,クマも食べるそうです。

 コケモモをめぐって
 クマと喧嘩はしたくないですね。
 

2012年8月29日水曜日

チングルマby.福岡県筑紫野市の弁護士



 チングルマ(珍車、稚児車)
 バラの仲間の落葉小低木,高山植物。

 草のようなのに
 木なんですねぇ。

 やはり厳しい環境に姿勢を低くしているうちに
 こうなったんでしょうね。

 だいたいどこの高山にいっても
 お花畑で出会うことができる花です。

 名前は変ですが,花は白で
 黄色い雌しべ・雄しべとの対比が可愛い。

 写真とちがう?そう写真は,花のあと。
 タンポポが花のあと綿帽子状になるようなものかな?

 まるで宇宙人のよう
 知らないと,あの花の実とは気づきません。

 これが子どもの風車にみえることから
 稚児車(チゴグルマ)→なまってチングルマ。
 
 小学生にいえば
 よろこびそうな名前です。

 花言葉は,可憐。
 枯れても可憐。

                    弁護士  浦田秀徳
 

2012年8月28日火曜日

タカネバラby.福岡県筑紫野市の弁護士



 ちょっと山に行っていたので
 月,火とやすみました。すみません。

 山の報告は
 またおって。

 タカネバラ(高嶺薔薇)
 文字どおり,高嶺の花。

 白馬山を栂池のほうへくだると
 途中,乗鞍岳があります。

 (同行者も勘違いしていましたが
 あの百名山の乗鞍とはちがいます。)

 そのちょっと先に
 咲いていました。

               弁護士 浦田秀徳
 

2012年8月22日水曜日

キンミズヒキby.福岡県筑紫野市の弁護士



 キンミズヒキ(金水引)
 バラの仲間の多年草。

 やはり昭和の森から
 河原谷に向かう山道に咲いていました。

 名前の由来は,金(黄)色で
 水引のようだから。

 ご承知のとおり,水引は
 贈答品や金一封に飾る紐。

 そこからきたのか
 花言葉は,感謝の気持ち。

 べつに赤いゴマをちらしたような
 ミズヒキという花もあります。

 あちらは蓼の仲間なので
 おなじミズヒキでも種類がちがいます。

 こちらは実がなると
 くっつき虫になります。

 感謝の気持ちがくっついてくるだから
 縁起がいいですね。

                    弁護士 浦田秀徳
 

2012年6月27日水曜日

アガパンサス by.福岡県筑紫野市の弁護士ブログ



 アガパンサス(紫君子蘭)
 いまの時期,あちこちで目をひきます。

 紫と緑のとり合せ,曇天・雨天のなか
 そこだけ光り輝いているように感じます。

 姿形的には,ユリやネギの仲間
 遺伝子的には,ヒガンバナの仲間だとか。

 南アフリカ原産のため
 名前もむずかしくて,なかなか覚えにくい…。

 でも,ギリシャ語のアガペ=愛とアントス=花
 を組み合わせた言葉で,愛の花。これなら覚えられますよね?

 このため,花言葉も愛や恋を示唆するものに。
 誠実な愛,恋の季節, 恋の便り,恋の訪れなど。

           ちくし法律事務所 弁護士 浦田秀徳

2012年6月26日火曜日

ヤマボウシ by.福岡県筑紫野市の弁護士ブログ



 ギボウシとくれば,姿からはアガパンサス
 名前からはヤマボウシを思いうかべます。

 が,きょうはヤマボウシ(山法師、山帽子)
 ミズキの仲間の落葉高木。

 白い「花弁」が白いずきんをかぶった山法師を
 連想することから。

 ミズキの仲間なので
 春先に咲くハナミズキによく似ています。

 福岡市中央区大名の専門学校の前に
 たくさんの花をつけていました。



 先ほど白い「花弁」と書きましたが
 実は,白い部分は,花弁ではなく,総包と呼ばれる葉っぱ。

 花は,その中央にある
 多数が球状に集合したもの。
 
 9月ころ果実が赤く熟し
 食用になるそう。

 立山に登ったとき,麓の温泉のわきで
 ヤマボウシの果実が赤く熟していたのが印象的。

 花言葉は,友情
 どうしてでしょうね?

            ちくし法律事務所 弁護士 浦田秀徳