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2022年12月19日月曜日

雪の宝満山(2)

 





 宝満山に登るといえば、ほとんどのかたは登山口の竈門神社と山頂を往復されるだけ。しかしこれはもったいない。宝満山の魅力はそこから先にあるのだから。

きのも書いたが、竈門神社から山頂まではほぼ常緑樹かスギ・ヒノキの林である。雪がついても、重苦しい感がある。

しかし山頂をすぎると、ブナなど落葉樹やクリスマスツリーであるモミの樹があらわれる。

1枚目の写真はブナの巨木。200年以上は経っているだろう。ブナはクネクネとしているが、折れにくく豪雪に強い。秋田白神山でブナの森がひろがっているのはそのせいである。ただし、建築材には向いていないため、伐採が進んでしまった。

2枚目は雪化粧をした稜線の道。いまにもウサギかなにかの小動物があらわれ、物語がはじまりそうだ。

3枚目は霧氷。これも落葉樹ならでは。葉がなく枝だけなので、霧氷が発達しやすい。福岡市街をバックにそこだけ日が射し輝いた。

4枚目は宝満山の山頂から仏頂山方面をのぞんだもの。おまんじゅうのような白いシルエットが美しい。

5枚目は・・・。

2019年2月13日水曜日

エビのしっぽの鉢盛


 エビのしっぽ,ご存知でしょうか?
 写真に写っているエビフライのしっぽ様のものがそうです。
   このように鉢盛状になっているのは珍しい。

 雪山で見ることができます。風の強い稜線上などにおおいです。

 さて問題です。写真のばあい,どちらが風上(北西方向)でしょうか?

 感覚的にはむかって左側が風上と思われるのではないでしょうか。でも違います。右側が風上です。

 なぜならそうなるのか。それにはエビのしっぽのできあがりかたが関係しています。

 エビのしっぽは風(空気)の中にふくまれている雪や水分が岩などに付着し,それが積み重なることによって成長していきます。

 コンデンスミルクで食べるとおいしいらしいです。いちどいかが。
 

2013年4月29日月曜日

大崩山③






大崩山には,アケボノツツジ,ヒカゲツツジ
ミツバツツジの3種のツツジが咲いていました。

山中で花にあうことは独特で
春山の良さを満喫しました。


ただ途中,ワク塚に登っていて
気になることがありました。

山頂方面を見ると
木々が白っぽいく見えるのです。

まさか霧氷ではあるまいなぁ
と思っていたら,そのまさかでした。

4月も後半の
宮崎県内。

まさか霧氷が見られるとは
思いませんでした。

よくよく
変化にとんだ山です。

2012年2月14日火曜日

『薬害肝炎裁判史』



 (霧氷。ライオンの親子にみえませんか?)

 きょうは午前10時30分から福岡地裁で
 薬害肝炎の個別救済に関する期日があります。

 私が担当していた原告さんの和解も
 成立する予定です。

 ながくかかりました。
 その理由はこうです。

 被害者はある大学病院で心臓の手術を受け
 その際に、フィブリノゲン製剤の投与を受けました。

 いわゆる糊としての使用で
 臓器の接着剤として使用されたケースです。

 おなじようなケースが
 その時期にもう一例ありました。

 問題は、これらの使用時期が新製品の販売時期と
 かさなっていたことです。

 新製品では加熱処理がなされていたため
 肝炎ウイルスに感染する危険性は少なかったとされます。

 そのため、被告の国と企業から
 新製品が使われたとの反論がなされました。

 当時の執刀医の大学教授も
 国や企業側に立って、新製品だったと証言しました。

 執刀医がそう証言したのですから
 絶体絶命の危機です。

 でもわれわれは、執刀医の証言が他のカルテの記載と
 矛盾することをつぎつぎに明らかにしました。

 その結果、裁判所から和解勧告がなされ
 本日、無事に和解が成立する運びとなったわけです。

 というわけで手前味噌ですが、きょうのお奨めは
 薬害肝炎全国弁護団による『薬害肝炎裁判史』(日本評論社)。

 私もⅢ 運動、第1章 全面解決を求めて
 第1節 集団訴訟における運動の意義(218頁以下)

 第2章 薬害肝炎救済法の制定(298頁以下)
 を書いていますし

 Ⅵ 座談会(366頁以下)にも参加していますので
 興味のある方はご一読くださいませ。

2012年2月7日火曜日

雲仙の霧氷



 山の話ばかりしていると、山ばかり登っているようで
 気がひけるのですが、素晴らしい景色だったので。

 土曜日は、霧氷の雲仙岳に登り
 見事な霧氷を堪能してきました。

 雲仙岳は、長崎県の島原半島中央部にある火山で
 雲仙岳という山はなく普賢岳、国見岳、妙見岳などからなる山体の総称。

 霧氷は、氷点下の温度で、空気中の水蒸気が、樹木などに衝突して
 凍結することでできる、白色の氷のこと。

 蔵王の樹氷と異なり
 繊細な芸術という趣です。

 雲仙の霧氷は「花ぼうろ」と呼ばれ
 まさに真っ白な花々が咲き誇っているようでした。

2011年3月9日水曜日

 九重山の霧氷



 (九重山のつづき)

 沓掛山(1,503m)から東へ向かいます。
 阿蘇山の涅槃図からさらに右手に雲仙が見えています。
 
 しばらくアップダウンすると、ながいゆるやかな登り 
 右手(南側)のどっしりした山塊が扇ケ鼻(1,698m)。

 扇ケ鼻の北側斜面には霧氷がびっしり
 キラキラした世界が広がっています☆

 霧氷は、氷点下の環境で、空気中の水蒸気が樹木などに衝突して
 凍結することでできる白色~無色透明の氷層の総称。

 ふつうはそのまままっすぐ西千里を行きますが
 左手に入り込み星生山(1,762m)を登ります。

 1995年(平成7年)10月から1996年(平成8年)4月にかけて
 北東側山腹の硫黄山付近で噴火活動が発生しました。

 有毒ガスのために2002年まで立ち入り禁止でしたが
 いまは入れます。

 火山活動は、新燃岳のように人間に危害を加えることもあり
 また温泉のめぐみももたらしてくれます。

 山の北側には星生温泉があり
 帰りに寄る予定です。

 尾根筋から左手(北側)斜面には雪が残っているものの
 南側斜面には残っておらず、春の訪れを感じさせます。

 山頂からは、東に由布、さらにとおく冠雪した四国の山
 北に涌蓋山、英彦山、古処・馬見、南に祖母・傾などが遠望できました。 

 岩場でアイゼンがガチガチとうるさいのではずすと
 下りはすこし怖いぐらい。

 久住分かれからは久住山に向かわず天狗ケ城へ。
 途中やはり霧氷がきれいです。